アゼルバイジャンGPを振り返る
こんばんは。taraです。
私生活がいろいろゴタゴタしておりましてバーレーンと中国の振り返り記事を書けていませんが、今回はアゼルバイジャンGPを振り返っていきたいと思います。(もしかしたらその2戦も後で書くかもしれませんが望み薄)
「平成最後のF1」となったアゼルバイジャンGP。
リザルトとハイライトはこちらからどうぞ。
(決勝リザルト)
F1 2019 第4戦アゼルバイジャンGP | Results | Motorsport.com
(ハイライト)
2019 Azerbaijan Grand Prix: Race Highlights - YouTube
毎年荒れたレースとなるバクー市街地コースですが、今年は金曜日のラッセルのアクシデントに始まり予選での二度の赤旗中断と慌ただしくセッションが進んでいきました。
決勝は例年に比べれば静かな展開だったものの、リカルドとクビアトによる珍クラッシュも発生するなど話題の尽きないグランプリに。
とはいえ結局終わってみればまたしてもメルセデスのワンツーとなり、開幕から4戦連続となりました。2014年に現行のPUになって以来最高の滑り出しではないかと思います。コンストラクターでは2位のフェラーリに大差をつけて首位を独走。今シーズンのコンストは早くも決まってしまったのではないかさえ思えるような圧勝でした。これでハミルトンとボッタスがお互いに2勝ずつ、ヨーロッパラウンド以降はどのような戦いを繰り広げるのでしょうか。
今回のドライバーオブザデイはルクレールでしたが、個人的にはペレスとガスリーも推したいと思っています。
ペレスは2016,18年にここでポディウムを取っていることからもわかるように、本人も得意としているサーキットではないかと思います。今年もしっかりとベストオブザレストの位置を確保しました。チャンスをしっかりと結果に結びつける勝負強さはザウバー時代から健在ですね。
ガスリーもリタイヤに終わってしまったものの、ここ数戦よりもいい走りを見せていたのではないでしょうか。リアが不安定な今年のレッドブルのマシンに適応するのに苦戦していましたが、いよいよ本領発揮となるでしょうか。次戦のスペインGPでは大型のアップデートが入るとのことで、戦闘力の向上に期待したいところです。
さて、次戦はヨーロッパラウンドの開幕となるスペインGPになるわけですが、第二の開幕戦ともいわれている通り多くのチームがアップデートを投入してくると思われます。早くもメルセデス一強になっている今シーズン、フェラーリ、レッドブル辺りのアップデートに期待したいところです。メルセデスの盤石ぶりももちろん努力あってのことですし素晴らしいことなのですが、その2チームも加わってくるような展開も期待したいですね。
それでは!